感情線と知能線の間にある十字の線を「神秘十字線」といいます。

手相を学んで最初に覚えたのがこの神秘十字線だったと思いますが

見つけやすい線なので皆さんもご自分の手の平にあるか探してみてください。

うす~く線が出ている人は割といらっしゃいますが、

濃くしっかりと刻まれているのは稀です。


両手の手の平にあればもちろんラッキーですが、

感情線や生命線などと違い、誰にでもある線というわけではありませんから

どちらか一方の手にあれば十分ですよ。

 

さて、この神秘十字がある人は、

「ご先祖様に守られている」

「九死に一生を得る」

直感に優れ霊的体験をすると言われています。

 

例えば、飛行機が墜落しても生存者の中に神秘十字線をもった人がいたとか、

危険な目にあったとしても間一髪で助かった経験のある人。

また、占いも含めたスピリチュアルや霊的なことに人一倍理解があり、

ご先祖のお墓参りであったり、神仏に対する信仰心が厚い方。

勘が鋭かったり霊感とまではいかなくても直感力に恵まれる人にも多いのが

特徴です。

鑑定では度々、神秘十字を持ったこうした方々にお目にかかりますが、

占いといったスピリチュアルなことに興味関心をお持ちなわけですから

僕のところにはそういう方が比較的多くいらっしゃるのも当然といえば当然ですね。

 

僕の父にもこの神秘十字があるのですが、

父がまだ幼少期のころに足の親指から「破傷風」に感染し、

生死の境をさまよったとか、

バイクの事故で間一髪、奇跡的に無傷で助かったことがあるという話も聞いています。

 

神秘十字を持ったお客様の体験談の中で特に印象的だったのが、

「戦時中に明日、特攻隊に乗る予定だったのが当日になって中止になった」

というお話でした。

 

日頃はあまり意識することはなくても、

九死に一生を得た時に初めて人は

「自分は目に見えない何かに守られている」

と強く感じるのではないでしょうか。

 

例えば普段の生活の中でも、

「まさに絶好のタイミングで」予期せぬ幸運に恵まれたり、

「もうダメだと万策尽きた時に意外なところから助け船が来たり、

理屈では説明のつかない何らかの作用が働いて、

物事がうまく運んだといった経験を持つ方もいらっしゃいます。

ただ、神秘十字があるからと言ってなんでもかんでも

無茶をしたり、調子に乗ると痛い目にあいますが、

「絶体絶命の危機的状況」や、「ここぞという土壇場」に

力を発揮しやすいという印象があります。

裏を返せば、それだけ人より逆境や困難に遭遇しやすいとも言えるのですが、

神秘十字線を持つ人はその「強運」でもって逆境を乗り越え、

乗り越えた先に霊的な気づきを得る役割があるのかもしれません。

 

もちろん、神秘十字のあるなしにかかわらず、

どんな人でも霊的な存在に「守られている」と言われていますが、

目に見えないからといってその存在を「否定」するより、

強く「意識」したほうが「守っている側」としても嬉しいと思いませんか?

人間だって、いつも気にかけてくれたり、感謝してくれたら

もっと助けてあげたくなりますよね。

 

スピリチュアルなことを否定する人にこの線を持つ人は少ないのですが、

神仏やご先祖様に守られているという感謝の思いを日頃から持つ人の手の平に

「十字」となって刻まれるというのはまさに神秘的

まるで「お守り」のように見えてくるから不思議です。