鑑定の中で

「〇〇を良くするために、何か心がけると良いことはありますか?」

と聞かれることがあります。

〇〇の部分は人によって

「金運」であったり

「恋愛運」であったり

「仕事運」であったりするわけですが、

これら全てを網羅していて、

紫微斗数の12宮の中で僕が鑑定で重視しているのは「官禄宮」です。

「官禄宮」は以前の記事にも書きましたが、

恋愛や結婚を含む他者との関わり、

そして、組織運や金運を表す宮と考えています。

 

これは、

先天的に「官禄宮」が強い人は出会いにも仕事にもお金にも恵まれ、

先天的に「官禄宮」が弱い人は出会いにも仕事にもお金にも恵まれませんよ

ということではなく、

後天的に「官禄宮」が活性化するチャンスの年は誰にでも巡ってきますから

「官禄宮」が悪いからといってそれほど悲観する必要はないのですが、

それでもやはり、生まれ持った気質として「官禄宮」に凶星などが多く入っている人は、

そもそも人付き合いや恋愛に関心が薄かったり、

組織や集団に属することに苦手意識を持ちやすい傾向があるのは事実だと思います。

 

今や、一人一台、パソコンやスマホを所持している時代です。

仕事だけでなく、日常の生活においても必需品。

人とのコミュニケーションにも欠かせないものとなりました。

実は、パソコンは「官禄宮」の象意のひとつでもあります。

もう少し詳しくお話しますと、

九星気学でいう「九紫火星」の位置には「官禄宮」が配置されます。

九紫火星の象意にはパソコン、人気、注目などがありますが、

人体では「頭脳」にあたり、色は「赤」

官禄宮は「仕事運」を表すと一言で言っても、

どちらかというと

「臨機応変さ」

「適応能力」

「対応力」

「手際の良さ」みたいなものを表します。

パソコンでいえば、データの処理速度

人間でいえば脳の処理速度

つまり頭の回転の速さを意味していると考えられます。

仕事に限らず、日常の中においても、

何かを決めて行動に移すという一連の流れは

すべて脳が司令塔になっているということを考えれば、

脳の処理速度が優れているということは、

あらゆる場面において「対応力」が優れているということでもあります。

官禄宮に吉星が多く、飛星のバランスが優れている人は

パソコンなどを使った作業も、人付き合いも難なくこなす方が多いので、

常に行動的で積極的に見られやすいと思います。

逆に凶星が目立ったりしていると

どちらかといえば、大人しく見られる方が多いですね。

 

では、官禄宮が弱い人はどんなことを意識すると良いのか?

と考えたとき、「赤い色を身につける」のが有効ではないかと閃きました。

足りない部分を「色で補う」と考えれば、

赤は官禄宮の横軸を活発にさせる働きをしてくれるかもしれません。

 

ちなみに、手相でおなじみの島田秀平さんは

昨年2016年の元旦に「今年は「赤」がラッキーカラー」と発表しました。

実際に2016年に活躍した人を眺めてみると、

トランプ大統領率いる共和党のシンボルカラーも赤、

そして就任式も真っ赤なネクタイでしたし、

お笑い芸人のカズレーザー平野ノラさん

サッカーでは鹿島アントラーズの活躍が目立ちましたね。

とにかく「赤」が強くインパクトに残る一年でした。

赤は積極的、行動、リーダー、活発、華やかなイメージを相手に印象づけますので

そうした心理的な作用も大きいと思います。

何のテレビ番組かは忘れてしまいましたが、

2017年も引き続き

「赤」そして「黄色」がラッキーカラーになっていたように思います。

色彩の効果は侮れませんね。

官禄宮が弱いなと自覚している人や、

出会いを積極的に求めているのであれば、

「赤」を意識的に取り入れてみることをおススメしたいと思います。