井の頭公園は桜が満開です。

朝は花見客も少ないですから、

満開の桜の下、すがすがしい空気の中で散歩ができます。

 

さて、

陰極まれば陽

陽極まれば陰

という言葉があります。

 

これは変化こそ自然の摂理という意味で、

季節の移り変りもそのひとつですが、

人間だって例外ではありません。

春は別れの時期でもあり、出会いの時期でもあります。

先日お越しになられたお客様は、

数年前に台湾で紫微斗数の鑑定を受けられ、

そこで予言されたことが現実にその通りになったと教えてくださいました。

伝えられた年も月もドンピシャで当たったようです。

たしかにその時期を見てみると、

年運も月運も「縦軸」が強まっていることが確認できました。

ちなみにまだ独身の方でしたので、

僕が紫微斗数と手相から婚期をお伝えすると、

台湾の鑑定士に言われた婚期と同じだと言ってくださいました。

 

命術の観点からすると、

生まれた瞬間に

「何年の何月に人生の分岐点に立つ」

ということはあらかじめ決められていると考えられます。

婚期の法則は鑑定でもよく使いますし、

手相と合わせて時期を特定しているのですが、

先々のことを考えたらまだ結婚に踏み切れない、

仕事に没頭していて恋愛に意識が向いていない、

第三者からの忠告などで交際を見送ってしまうなど、

残念ながら出会いの時期を逃してしまっている方も少なからずいます。

いくら鑑定でお伝えしたところで、ご本人にその意志がないと現実にはなりません。

 

しかし、あまりに宿命論的な考えに染まりすぎてしまうと、

時期を逃すといったことまで決まっているんだという鑑定士もいますが、

僕はそういう考え方は採用していませんし、

本人の自由意思というものも当然あると考えています。

占いは未来を100%保証してはくれません。

予定されている人生の分岐点に来ても

本人の意識が変化を望んでいないので

これまで通りの道を選んでしまう。

 

安定を求めて同じ道を歩き続けるのか、

変化を求めて違う道を歩み始めるのか。

 

日常のちょっとしたことでも変化を「楽しむ」余裕がない人は

変化を求める道を選ぶのに勇気がいると思います。

 

例えば10年、20年と同じ人間関係、職場、生活スタイルが続いていて

日常を変える努力をしていないとなると、惰性に流されているだけかもしれません。

「安定」も必要ですが、同じくらい、時には「自分を変える」ことも必要です。

試練の星、化忌星の「忌」の字は「己の心」と書くことは

以前、コラム運命線と「化忌星」の密接な関係

にも書いた通りですが、

甲から始まって癸で終わる十干の中で

己はまさに「おのれ」そのもので、

破軍星の世界観と同じだと教えています。

破軍星についてはこの記事でも書きましたが、

これまでの環境、価値観を一度大きくぶっ壊すという意味。

どんな人にも「人生の分岐点」にあたる年は必ず巡ってきます。

悩み、迷い、葛藤し、辛いことも経験するかもしれないですが、

その経験は決してマイナスに働くものではなく

自分が生まれ変わるために必要な変化の年が巡ってきたというだけのことなのです。

それに乗るかどうかは本人の意識次第です。

あまり先々のことを心配しすぎては何も始まりませんよ。

僕自身も今年から新しくあることをスタートさせました。

本気で変化を望むなら、

まずは身近なところから何かを変えてみてはどうでしょうか。