「復活」とか「再会」を意味する「審判」のカードが

アドバイスカードとして出てくるケースがあります。

僕の鑑定経験から、

このカードを引かれるお客様に共通していることのひとつに

「家族の問題」というキーワードがあります。

 

カードには棺に眠っていた死者が蘇り、

天使がラッパで祝福している様子が描かれています。

正位置で出てくれば

「封印していた過去の記憶がよみがえる

人間関係で言えば、

「再会、復縁」

というように

「過去に諦めていた気持ちが再燃する」

といったポジティブな意味合いを持つことが多いです。

 

しかし逆位置で出てくると、

「過去に執着して可能性が見えない」

「悲観的になり先に進むことができない」

といった意味に変わります。

 

特に、結婚に関するご相談でこのカードが出ると、

人には言えない「家族の問題」が原因で

結婚に踏み切れないといった深刻な悩みを

一人で抱えていらっしゃるケースがありました。

例えば、

ご家族の中に障害や病気を抱えた方がいるとか

ご両親との関係がうまく築けていない

なんらかの事情で実家を出ることができない

など。

何か自分の家族に対して「引け目」を抱いたままの

複雑な心理状態が垣間見えるときがあります。

結婚して新しい家庭を作る一歩が踏み出せない、

まるで自分だけが幸せになるのをためらっているかのような。

 

また、こうした心理状態は「ワンドの10」にも共通しています。

重そうな棒を一人で抱え込んで進もうとしていますが、

前が見えていないので、

どこに向かって進んでいけばいいのか目的地が見えていません。

責任感が強すぎるのかとてもしんどそうに見えますよね。

 

こうした重い問題を抱えたまま、

自分の気持ちを封印したままだと、

「幸せになる!」という前向きな気持ちが持てません

紫微斗数で見て「婚期の時期」に出会いがあっても、

結婚に踏み切れず、結果的にチャンスを逃してしまったり、

ということになりかねません。

 

家族を思う気持ちは素晴らしいことではありますが、

自分の気持ちを押さえ込まず満たしてあげることも必要

ということをカードは教えてくれているのです。