c854_akacyan_tp_v

紫微斗数で運勢を見るときは、

「命宮」と同様、

「紫微宮」を重視しています。

ちなみに、一般の書籍には

 紫微星は「王様の星」

「素晴らしい大吉の星」

「解厄の星」などと書かれていますが・・・

ハッキリ言いますが間違いです!

「紫微星の入る宮にある星が実権を握る」

と僕は解釈しています。

紫微星はあくまで「司令塔」の役割になります。

ですから、「紫微七殺」タイプだと、

「七殺星」が実権を握り、「七殺星」の象意が強く出ます。

そして、命盤から読み取れる情報にプラスして

もうひとつ大切な視点は、

自分の思考に影響を与えている人物も「紫微星」の役割を担っている

ということ。

赤ん坊や幼少期のころは親の影響下にありますので

最初は誰でも「両親」とくに「母親」が「紫微星」になります。

手相では流年のスタートは15歳になりますが、

14歳までは親の影響を強く受けることはすでにこの記事に書きました。

生命線の起点が教えてくれること

この時期に親子の関係やルールや規則、

親の考えや思考、言葉遣いなど、

親がお手本となり、

子供は社会のルールや生きていくための基礎を学びます。

これはもちろん、国や時代背景、家庭環境によって異なりますね。

そして15歳から手相の流年がスタートするのですが

まさに思春期の時期で自我が強く出る年齢にもなります。

思春期の「反抗期」というのは親の影響から抜け出る時期と重なります。

この時期から

自分の人生を切り開き、親の支配から抜けて自分で決断していくことになります。

しかし、たった一人で生きている人はいませんから、

自分の意思で物事を決めているようでいて

必ず他人(親や周囲の人)の影響は受けています。

学生時代であれば友人や教師、社会に出れば同僚や上司など。

つまり、親指に対応する「紫微星」が文字通り「親代わり」になります。

そしてやがて結婚すれば、

今度は配偶者が紫微星の役割を担い、互いの人生に影響を与えます。

ただし家庭環境の影響で健全な親子関係を結べていないまま成長すると

満たされない思いを満たすために、

宗教にはまり「教祖」を親代わりにしてしまうような方も稀にいらっしゃいます。

占いでみる生年月日時がたとえ同じだとしても

「自分に影響を与えている人物」は一人一人違いますよね?

だから、まったく同じ命盤だとしても、まったく同じ運勢にはならないですし、

生年月日時ですべての運命が決定しているというわけではないのです。

言い換えれば、

誰を「紫微星」にするかで運命は変えられる

この理屈を本当に理解できていれば、

生年月日時だけで運命は決まらないのも理解いただけると思います。

もう一度書きますね。

親指に対応する「紫微星」は文字通り「親代わり」

あなたの「紫微星」は誰ですか?